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社長のコラム 6/29 経営者のための実務必携!
2009年06月29日 08:57

経営者のための実務必携  
1.決算書は会社の体質を表す


(1)決算書はなぜ必要か?
 決算書は1年間の経営の結果としての通知簿のようなものです。最近ではデータをより詳細に分析するようになったので、人間ドックの結果報告書のようなものと考えられます。
 企業の経営者や幹部社員からみれば、決算書は前者のような“通知簿”と考えられ、結果の評価と今後の課題をそこから得るためのツールと考えることができ、大変重要な書類といえます。
 また、金融機関からみれば、後者の“人間ドックの報告書”と考えられ、企業のより詳細な分析が「格付け診断」としてなされるようになりました。
 企業経営者は自社の格付けがどのランクになされているかを知り、それを前提に資金繰り等の財務計画をたてる必要があります。一般的にいえば、金融機関による格付け診断は、企業の経営者が認識している自社ランクより厳しいところにマークされているようです。

(2)貸借対照表が一番重要!
 決算書といえば「貸借対照表(B/S)」「損益計算書(P/L)」「キャッシュフロー計算書(C/F)」の3つが主なものです。この3つの重要度は、高い方からB/S→C/F→P/Lとなります。
従って、経営者としては、まず自社のB/Sの説明ができなくてはなりません。

(3)B/Sは企業の体質を表す
 人間の体と同様に、企業もある程度の期間に渡って経営していると、体質や社風といったものができあがります。特にそれが悪い体質や社風であった場合、長年に渡って形づくられたものゆえ一朝一夕で改善することはできません。
 例えば、月商1億円あったとします。この数値はP/Lでは売上高1億円と表示され、年12億円となり非常によい会社のように見えます。しかし、その回収方法が全額手形であったり小切手であっても締後2ヶ月後に回収となっていたりすると、その会社の資金繰りは一般的に厳しいものとなります。結局そのツケを仕入れ先振り、仕入値を下げることができないことにもなってしまいます。
 
会社の体質を決める主な要因は次のとおりです。
 ①回収条件(販売方針のなかに回収条件まで決めておかないと安易な値引き、
         返品、回収遅延が発生する)
 ②在   庫(在庫は売るために仕入れたものという認識が薄いと滞留してしまう)
 ③利   益(利益は計算の結果として算出されるものでなく、利益を上げるという
         明確な意識がないとあがらない)
 



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